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「訪問俳句団」とは
※2018年時の情報です
2013年、全世界的に俳句で異文化交流を図ることを目的として、俳人・大高翔と空間デザイナー・川合健太が京都造形芸術大学にて結成した俳句創作ユニット。『訪問俳句』と称して俳句と他の表現領域との融合を試みるさまざまなワークショップを開催しています。
大高翔(俳人、京都造形芸術大学非常勤講師)
1977年徳島県阿南市出身。立教大学文学部日本文学科卒業。13歳より作句。執筆を中心に、講演や校歌作詞など幅広く活動。ライフワークとして、こどもたちや初心者への作句指導を行う。海外でも、日本語や日本文化の魅力を伝えるワークショップを開催している。2010年度徳島県阿波文化創造賞受賞。2016年第四句集『帰帆』にて第一回俳句大学大賞受賞。Official website https://otakasho-haiku.themedia.jp/
川合健太(デザイナー、俳句コーディネーター、京都造形芸術大学専任講師)
1975年滋賀県大津市出身。京都精華大学美術学部デザイン学科(建築専攻)卒業。建築設計事務所勤務などを経て2007年~プロップ・ポジション参画。大学在学中に、芭蕉の句「田一枚植えて立ち去る柳かな」を空間化せよ、という課題を与えられ、以後、空間デザインを行いながら、俳句と空間と時間の関係について興味を持ち続ける。